今年も大変お世話になりました!

まだまだ色んな事が通常運転とはいきませんが、そんな中でもおかげ様で充実した日々を送ることが出来ました。応援してくださった皆さん、演奏や制作の機会を与えてくださった皆さん、支えてくださったスタッフの皆さん、家族、友人のみんな、本当にありがとうございました。

今年はTRI4THの15周年イヤーと言うことで、15周年記念アルバム「GIFT」をリリースさせて頂きましたが、制作やライブで盟友たちとの再会や、素晴らしいアーティストの皆さんとの新たな出逢いにも恵まれ、我々自身、とても素敵なギフトを頂きました。感謝感激です。

これまで沢山の奇跡があって、沢山の方々からギフトを頂いて、僕たちはバンドを続けることが出来ました。僕たちの音楽が今までお世話になった皆さんへの恩返しとなったなら嬉しいです。

来年も周年ツアーは続きます。皆さんと素晴らしい時間を共有できるのを楽しみにしています。これからもどうぞよろしくお願いします!

沢山の素晴らしい出来事があった一方で、個人的には悲しい別れの多い一年でもありました。

今年は偉大なプレイヤーの訃報が沢山飛び込んできましたが、6月には20代の頃に指導していただいた土岐英史さんの訃報が届きました。サックス奏者としてのキャリアをスタートしたばかりで右も左もわからない自分にとって、すぐそばで本物の音を聴かせて頂いた経験はかけがえのないものとなりました。あの唯一無二の音色と、あの優しい笑顔に二度と出会えないかと思うと、とても残念ですが、先生に教わった貴重な経験を生かせるよう、音楽に真摯に向き合って、更に精進したいと思います。本当にありがとうございました。

そして今月12月中旬には、中学生の頃に一番最初にサックスを教わった佐々木道也先生が永眠されました。佐々木先生は鳥取の音楽界に大いなる功績を残された偉大な指導者であり、素晴らしい演奏家でした。

先生のご専門はクラリネットでしたが、中学三年の頃に音楽の道に進みたいと母に相談し、サックスを教えてくださる方を探していた所、「僕で良かったら」とお引き受けくださり、優しく丁寧に教えてくださいました。

先生からはサックスの基礎的な技術をはじめ、楽器を演奏するという事は音符を並べる事ではなく、情熱をいかに伝えるかが重要な事だと教えてくださいました。今でもその教えは自分の核になっていると思います。いまの自分の音楽家としての人生があるのは先生のおかげです。

実は、佐々木先生は月謝をお支払いしようとしても「出世払いでいいよ」と一度もお受け取りにならず、結局恩返しのできないまま、お別れとなってしまいました。(最近も「鳥取に帰ってきたら一緒にコンサートをしよう」とお誘いくださっていたのに、コロナの為にここ2年帰省をしていなかった為、共演が叶いませんでした。本当に悔やまれます。)

でも、きっといまお礼がしたいと言っても、「僕ではなく人のために何かをして」とおっしゃる方なので、これからもっともっと沢山の方に喜んでもらえるよう邁進したいと思います。また先生に教わった優しさ、思いやり、情熱、音楽の素晴らしさを後世に伝えていけたらと思います。ありがとうございました。

色んな思いが交錯する一年でしたが、沢山の方に支えて頂いていまの自分がある事を実感する機会になりました。なかなか前が見えない時もありますが、一瞬一瞬を大切に、一歩一歩進んでいきたいと思いますので、今後とも応援どうぞよろしくお願いします。

ありがとうございました!

淳之介

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